訪問場所:大田原市
用途:令別表第一 (5)項ロ:共同住宅
内容:誤作動感知器取替工事
共同住宅にて発生した自動火災報知設備の感知器誤作動に対応しました。現地調査の結果、経年劣化による内部故障の可能性が高いと判断し、感知器の取替工事を実施しました。消防署出動後の対応から設備状況の確認まで、消防用設備の専門業者として対応した施工事例をご紹介します。
施工内容|発報状況の確認から感知器交換まで
1. 非常ベルが鳴っているとのご連絡を受け、現地へ訪問
今回、「非常ベルが鳴っているものの、建物内で火災は発生していない」とのご連絡を受け、現地確認を行いました。
自動火災報知設備は、火災以外の原因でも経年劣化や機器の不具合などによって発報する場合があります。そのため、まずは実際にどこで発報しているのかを確認し、原因を特定することから対応を開始しました。
2. 現地調査で発報場所と設備の状況を確認
現地では、受信機の表示や設備の状況を確認し、発報している場所を特定しました。
建物内に火災や煙などの異常がないことを確認したうえで、該当する感知器について詳しく調査を行いました。
3. 感知器の発報状況と製造年を確認し、原因を判断
調査の結果、該当する感知器から発報していることを確認しました。
さらに感知器の製造年を確認したところ、長期間使用されている機器であったことから、経年劣化による感知器内部の故障が原因である可能性が高いと判断しました。
【不具合が確認された感知器】

4. 原因と考えられる感知器を新品へ交換
原因と判断した感知器について、取替工事を実施しました。
消防用設備は、いざというときに確実に作動することが重要です。今回は不具合が確認された感知器を新品へ交換し、設備が正常な状態で運用できるよう対応しました。
【交換した新品の感知器】

5. 交換後に作動試験を実施
感知器の交換後は作動試験を行い、感知器から受信機へ正常に信号が送られることを確認し、設備を復旧しました。
6. 所轄消防機関へ対応内容を報告
すべての作業と動作確認が完了した後、今回発生した非常ベルの発報状況と、現地で確認した原因、感知器の交換などの対処内容について、所轄消防機関へ報告を行いました。
発報時の原因確認から設備の復旧、その後の対応まで、状況に応じて必要な確認を行い、安心して設備をご使用いただける状態へ復旧しました。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 自動火災報知設備が誤作動した場合、どのように対応すればよいですか?
A. まずは火災が発生していないことを確認したうえで、消防用設備の専門業者へご相談ください。
自動火災報知設備の誤作動には、感知器の経年劣化や故障、設置環境など、さまざまな原因が考えられます。現地調査を行い、原因を確認したうえで、必要に応じて修理や感知器の取替を行うことが大切です。
Q. 感知器は古くなると誤作動することがありますか?
A. はい。感知器は長期間使用することで、経年劣化による作動不良や誤作動が発生する可能性があります。
定期的な消防用設備点検を行い、設備の状態を確認することで、不具合の早期発見につながります。異常が確認された場合は、状況に応じた修理や取替をご提案いたします。
Q. 誤作動によって消防署が出動した場合の対応も相談できますか?
A. はい。消防署が出動した場合には、現地で設備の状況や発生原因について確認が必要となることがあります。
花塚防災株式会社では、現地調査や設備の状況確認、必要な処置を行うとともに、調査内容や対応内容について関係者の皆様へ分かりやすくご説明・ご報告するための技術的なサポートも行っております。
まとめ
今回は、共同住宅で発生した自動火災報知設備の誤作動に対し、現地調査による原因確認から感知器の取替、交換後の作動確認、消防機関への対応まで一連の作業を行いました。
自動火災報知設備は、火災から人命や財産を守る重要な設備です。そのため、誤作動や不具合が発生した際には、原因を適切に確認し、状況に応じた修理や機器の取替を行うことが大切です。
「非常ベルが鳴っているけれど火災が見当たらない」「自動火災報知設備が繰り返し誤作動する」など、消防用設備に関するお困りごとがございましたら、ぜひ花塚防災へお気軽にご相談ください。