那須で民泊・簡易宿所を始めたい!消防用設備施工事例
訪問場所:栃木県那須郡那須町の物件

今回も那須で民泊・簡易宿所を始めたいお客様からご相談をいただきました。
民泊は近年人気が高まっており、弊社でも多くの工事実績がございます。
宿泊施設としての安全性を確保するためには、適切な消防用設備の設置が不可欠です。ここでは、民泊・簡易宿所を始める際に必要な消防用設備の新設工事に関する具体的な事例を紹介します。
今回設置した消防用設備の種類
消防機関協議の結果今回必要な消防用設備は、以下のようなものになりました。1.消火器:初期消火に必要な基本的な設備。
2.誘導灯:停電や火災などの非常時に、安全な避難経路を示すために設置される照明。
3.特定小規模施設用自動火災報知設備:民泊・簡易宿所、小規模な店舗や事務所、福祉施設などに設置される火災感知・警報システム。
4.非常照明器具:停電時でも避難経路を照らせるように設置された照明器具。
※非常照明器具は消防用設備ではございませんが、階段通路誘導灯設置免除の為に設置
実際の施工事例
1.消火器・格納BOXの設置


2.誘導灯の設置

3.特定小規模施設用自動火災報知設備の設置

煙感知器

熱感知器
4.非常照明器具

5.配線・施工面での工夫
今回の物件は、建物の構造上、配線の隠蔽(壁内への設置)が難しいケースでした。
そのため、やむを得ず露出配線での施工となりましたが、
インテリアへの影響を最小限に抑えるために、配線モールを使用してできるだけ目立たないよう丁寧な施工を心掛けました。



専用電源とブレーカーの増設
誘導灯などの消防用設備は、原則として専用電源が必要とされています。
そのため、今回の施工では各設備に対応した専用のブレーカーを新たに増設しました。
まとめ
回の事例のように、物件の構造や使用目的に応じて、消防設備の種類や施工方法はさまざまです。
弊社ではこれまでに100件以上の民泊・簡易宿所の施工を手掛けてきた実績をもとに
安全性・法令遵守・美観のすべてを両立させる施工を心がけております。
「民泊を始めたいけれど、消防設備のことが分からない」
「どこまで準備すればいいのか不安」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ花塚防災へお気軽にご相談ください!
また弊社では消防用設備工事だけでなく、工事後の保守点検・メンテナンスまで全て承っております!
那須町・那須塩原市・大田原市を中心とした消防用設備の工事施工実績が多く、所轄の消防機関への届出申請もスムーズに行います。なお、花塚防災の活動エリアは上記以外にも矢板市・塩谷町・さくら市・高根沢町・那珂川町・那須烏山市まで活動エリアとなっております。
消防用設備、防火設備でお困りの方は花塚防災にお任せください!