【事例紹介】オーナー様が変われば、民泊も新スタート!消防点検の舞台裏
訪問場所:栃木県那須郡那須町
対応内容:民泊物件オーナー様変更に伴う消防用設備点検および報告書作成・提出
◇新オーナー様、いざ民泊リニューアルへ!
那須町の雄大な自然に囲まれた民泊物件で、新たなオーナー様が誕生しました!
今回のご依頼は、オーナー様変更に伴い、再び民泊としてOPENする準備をお手伝いする内容。消防の観点から、安全で安心な宿泊施設運営をサポートしました。
具体的には、以下の内容を担当:
・消防用設備点検の実施
・点検結果報告書の作成と提出
ちなみに、消防への届出手続きはオーナー様ご自身が行われました。
※本事例は那須地区消防組合の手続きに基づいています。他の地域では異なる場合がありますのでご注意ください。
◇どんなことをしたの?
1. 消防用設備点検を実施!
元々民泊として運営されていた物件だけに、消防用設備はバッチリ設置済み。
しかし、「設置済み=大丈夫」ではありません。例として、エアコンの位置が感知器の働きを妨げることもあるんです。今回も、そんな“ありがち”なトラブルがないか念入りにチェックしました!
2. 結果報告書を作成・提出!
点検完了後は、消防用設備点検結果報告書を作成し、消防機関へ提出。万が一設備に不備があった場合、改修してから提出する必要があるのですが、幸い今回の物件では異常なし。スムーズに手続きを完了できました!
◇点検中に見つけた「あ、ここ気をつけて!」ポイント
オーナー様のスムーズな民泊運営をサポートするため、以下の点をアドバイスさせていただきました:
1.ボイラー使用時は要注意
使用する場合は届出が必要。場合によっては消火器の追加設置が求められます!
2.カーテンや絨毯の防炎表示、大丈夫?
防炎対応品でない場合は、安全のため変更をおすすめします。
3.避難口は“いつでも逃げれる”が鉄則!
万が一の避難時に備え、物品は移動させておきましょう。
4.薪ストーブの安全対策を忘れずに
離隔距離の確保や不燃材の設置は基本中の基本です!
◇オーナー様の声
オーナー様からいただいたアンケートでは、「親切にして頂いた」「迅速な対応に感謝」などのお言葉をいただきました。こうした声を励みに、今後も地域の安全を守るお手伝いをしていきます!
まとめ:新たなスタートを応援します!
今回の物件では、オーナー様変更に伴う旅館業適合通知の再取得が必要でした。
花塚防災では、消防用設備点検や改修はもちろん、こうした手続きの代行も承っております。
「どこまでやってくれるの?」と思ったら、安心してください。
「全部お任せ」も、「部分的にサポートだけ」もどちらでもOK!
詳しくは以下の記事でご確認ください:
対応エリア:那須町を中心に、那須塩原市・大田原市・矢板市・塩谷町など広域をカバー!
消防用設備でお困りの際は、「花塚防災」までぜひご相談を!