【栃木県那須町】防火設備の工事

訪問場所:栃木県那須町

内容:防火設備の工事

詳細:防火戸用自動閉鎖装置(ラッチ式)取替工事

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◆今回の内容

今回は防火設備の防火戸用自動閉鎖装置(ラッチ式)部分の取替工事を行いました。

・防火設備とは

防火設備は、建築基準法で定められた規定に従って設けられるもので、火災発生時において炎や煙の拡散回避、避難経路を確保するために設置された設備です。

・防火設備と消防用設備の違いとは

防火設備は、建築基準法によれば、防火戸、防火シャッター、防火スクリーンなど、火災の炎や煙の広がりを防ぐものが該当します。消防用設備は消防法によって、火災の発生を通知・報知したり、消火作業を行ったりする設備(自動火災報知器、 誘導灯、屋内消火栓設備、消火器等)になります。

・消防法と建築基準法の目的とは

消防法の目的は、火災の予防と火災による被害の広がりを抑制し、消火活動を実施することによって、国民の命と財産を守ることにあります。
建築基準法の目的も、国民の生命・健康・財産の保護ですが、それは建物の建築や構造、用途などを通じてになります。 建築基準法が求めるのは火災の防止だけではありません。

・防火設備の種類 防火戸とは

「防火戸(ぼうかど)」は、建築基準法によって定められる防火設備の一種。法令上は「防火戸」という表現が使用されます。
一般には防火扉と呼ばれることもあります。シャッタータイプであれば、防火シャッターとも呼ばれますが、法令上はこれも防火戸の一種です。
通常は人の通行が可能ですが、火災時に火炎の貫通を防止できるように設計されている。このため、火災被害の防止に重要な役割を果たします。

・今回の工事内容

今回は防火対象物の2階廊下にある防火戸が煙感知器連動で自動閉鎖しない為、自動閉鎖装置の取替を行いました。取替後、受信機への信号確認、動作確認を行い全て正常に作動している事を確認出来ました。

・まとめ

火災が起きた際に煙感知器と連動して作動する防火戸が作動しない事は、火災の被害の拡大へと繋がる事となってしまいます。
その為、原則として防火設備が設置してある防火対象物は年に1回の防火設備検査の実施を行い有事の際に正常に作動する事を確認することが大切になります。
花塚防災では消防用設備の他に防火設備の工事、防火設備検査なども承っておりますので、お気兼ねなくお問い合わせいただければ幸甚です。

なお花塚防災の活動エリアは那須町・那須塩原市・大田原市を中心としておりますが、矢板市・塩谷町・さくら市・高根沢町・那珂川町・那須烏山市も活動エリアとなっておりますので、消防用設備、防火設備でお困りでしたら花塚防災まで

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