【栃木県大田原市】消火器取替

訪問場所:栃木県大田原市 

内容:消火器取替

詳細:消火器6本取替

消化器サムネイル

今回の内容

既存の建物(防火対象物)の消火器の取替をしました。
今回は耐用年数が経過した消火器6本の取替を行いました。

・耐用年数とは

消火器の設計標準使用期限は製造より10年です。 消火器を安全で確実にお使い頂くためにも、10年を経過した消火器は取替または耐圧性能点検(水圧試験)を実施します。
※設置状況によっては、期限内であってもサビや傷等があるものは、取替または耐圧性能点検(水圧試験)を実施します。
 
内容に入る前に消火器の設置基準等の説明をします。

・消火器の設置基準

消火器にも他の消防用設備と同様、建物(防火対象物)によって設置基準があり、下記の図の様になります。

※1  火を使用する設備又は器具(防火上有効な措置として、調理油過熱防止装置、自動消火装置又は
  その他の危険な状態の発生を防止するとともに、発生時における被害を軽減する安全機能を有する
  装置を設けられたものを除く。)を設けたもの。
  なお、一般は150㎡以上、地階・無窓階又は3階以上の階は50㎡以上の場合、上記の火を使用する
  設備又は器具の有無に関係なく、消火器具の設置が求められます。
 
※2  各用途部分の設置基準に従って設置する。

・建物(防火対象物)の面積によって設置本数が変わる

上記の図はその面積に応じて消火器の設置が必要となると説明しましたが、
設置本数は必要能力単位と歩行距離を考慮して設置しなければなりません。

・必要能力単位とは

延べ面積を算定基準面積で割った数値がその建物の必要能力単位となります。消火器には、その消火器1台の能力を表す。能力単位という数値が表示されています。よって建物の必要能力単位以上の消火器を設置しなければなりません。

・歩行距離とは

実際に人が歩いた場合の動線の距離です。小型消火器は、建物の階ごとに、各部分から消火器までの
歩行距離を20m以下となるように設置しなければなりません。(大型消火器は歩行距離30m)したがって、歩行距離が20mを超えてしまう場合や必要能力単位を満たしていたとしても、
設置個数を増やして歩行距離を20m以下にする必要があります。

♦今回の内容

・取替前消火器

消火器

・取替後消火器
2023年製の消火器になった為2033年まで耐用年数がある消火器となりました。

消火器6本

まとめ

今回は既存の建物(防火対象物)の消火器の取替を行いました。
既存の消火器の耐用年数が経過していたり、現消防法の設置基準を満たしているのか、またこれから出来る建物(防火対象物)に消火器を設置したいなどお客様からの不安やお困りをお気兼ねなくお問い合わせいただければ幸甚です。
なお花塚防災の活動エリアは那須町・那須塩原市・大田原市を中心としておりますが、矢板市・塩谷町・さくら市・高根沢町も活動エリアとなっておりますので、その他消防用設備でもお困りでしたら花塚防災まで。

02.SERVIES

私達ができる事

事業案内

消防用設備設計

消防用設備工事

消防用設備点検

消防訓練

消防計画作成支援

白い会社のロゴ

消防設備点検・消防用設備工事なら
当社へご相談ください

〒325-0026
栃木県那須塩原市上厚崎377-39

tel. 0287-74-6270

fax. 0287-74-6271

上部へスクロール