自動火災報知設備更新工事にかかる費用
内容:住宅→自動火災報知設備更新工事にかかる費用
今回の内容
【火災受信機の更新工事費用】
P型2級受信機更新工事費
参考更新工事価格
P型1級受信機更新工事費
※40万円~
P型2級受信機更新工事費
※25万円~
※参考価格(受信機更新にかかる費用は、受信機の種別・回線数により変わります。)※別途消防検査にかかる費用が発生致します。(5万円~)
【感知器の更新工事費用】
感知器は火災を検知した際に受信機に信号を送る消防用設備です。
感知器は大きく分けると熱感知器、煙感知器、炎感知器の3種類があります。
感知器の種類によって料金が異なるため、料金については下記を参考にしてください。
更新料金は下記の通りです。
参考工事価格価格
1台更新
差動式スポット型感知器(熱)
1台¥10,000~18,000
定温式スポット型感知器(熱)
1台¥10,000~18,000
光電式スポット型感知器(煙)
1台¥25,000~33,000
参考価格(更新台数が増えていけば1台あたりにかかる費用は少なくなります。)
※別途消防検査にかかる費用が発生する場合もございます。(5万円~)
【総合盤(機器収容箱)の更新費用】
総合盤(機器収容箱)とは、発信機・ベル・表示灯の3つを1つに収めている消防用設備となります。屋内型と屋外型、P型1級とP型2級の2つのバリエーションがあります。使用場所や受信機に応じて、適切なタイプを選択する必要があります。
更新料金は下記の通りです。
参考工事価格
屋内型P型1級・2級総合盤
6万円~8万円
屋外型P型1級・2級総合盤
7万円~10万円
※別途消防検査にかかる費用が発生致します。(5万円~)
【発信機の更新費用】
発信機は、人が手動で押すことで受信機に火災信号を送る消防用設備です。発信機にはP型1級とP型2級の2種類があり、使用する受信機によって設置するタイプが異なります。P型1級発信機には、応答確認灯と受信機との電話機能が備わっています。
更新料金は下記の通りです。
参考工事価格
P型1級・2級発信機
2万~3万円
※別途消防検査にかかる費用が発生致します。(5万円~)
【ベル(地区音響装置)の更新費用】
ベル(地区音響装置)は、受信機が火災信号を受け取り、周囲の人に火災が起きたことを音で知らせる消防用設備です。屋内型と屋外型の2つのバリエーションが存在し、それに応じて料金が大きく異なります。
更新料金は下記の通りです。
参考価格工事価格
屋内型ベル(地区音響装置)
1万円
屋外型ベル(地区音響装置)
2万円
※別途消防検査にかかる費用が発生致します。(5万円~)
まとめ
今回の内容では、自動火災報知設備の中での5つの消防用設備についての更新費用をご紹介させていただきました。消防用設備は長期間使用することで、経年劣化により誤作動や作動不良が発生する可能性が増えていきます。実際に火事が起こった際に確実に設備が機能するよう、定期的な確認と計画的な改修が必要です。これによって、誤作動や作動不良を未然に防ぐことができるので計画的な更新工事は大変重要となります。
花塚防災では消防用設備の新設工事や用途変更による改修工事なども承っておりますので、お気兼ねなくお問い合わせいただければ幸甚です。なお花塚防災の活動エリアは那須町・那須塩原市・大田原市を中心としておりますが、矢板市・塩谷町・さくら市・高根沢町・那珂川町・那須烏山市も活動エリアとなっておりますので、消防用設備でお困りでしたら花塚防災まで。