【栃木県さくら市】自動火災報知設備 総合盤工事
訪問場所:栃木県さくら市
内容:自動火災報知設備 総合盤工事
詳細:総合盤 発信機・表示灯・音響装置(地区音響ベル)取替工事
総合盤とは
自動火災報知設備を構成する設備のひとつで、発信機・表示灯・音響装置(地区音響ベル)を、ひとつの機器収納箱にまとめたものです。単体では使用できず、受信機や感知器と接続して使用します。
発信機とは
火災が発生したときに火災を発見した人が押しボタンを手動で押すことで受信機に火災信号が送られて、防火対象物の関係者に火災の発生を知らせるものです。
表示灯とは
常に赤い光が点灯していて、火災が発生したときに発信機の位置を示す役割をしています。
音響装置(地区音響ベル)とは
火災発生時に発信機(押しボタン)を押すことや感知器が
発報する事で鳴動(めいどう)し、周辺の人に火災を知らせる役割を担っています。
今回工事内容
・発信機不良の為取替
・表示灯破損の為取替
・地区音響ベル不良の為取替
取替前発信機写真
取替後発信機写真
取替前表示灯写真
取替後表示灯写真
取替前音響装置(地区音響ベル)写真
取替後音響装置(地区音響ベル)写真
まとめ
今回は総合盤 発信機・表示灯・音響装置(地区音響ベル)の取替をしました。
どれか一つでも不良になってしまっていると、有事の際に本来の機能が充分に発揮できず、避難の遅れにつながってしまう恐れがあります。点検義務のある防火対象物は、年に2回の消防設備点検を必ず実施して、設置している消防設備の正常な作動を確認して下さい。
点検時に異常が認められた場合は早急に対応して頂き、いつ火災が発生しても確実・正常に作動する状態にして下さい。日頃から適切な維持・管理を行う事を意識しましょう。
花塚防災では消防用設備の工事・点検・整備を承っておりますので、お気兼ねなくお問い合わせいただければ幸甚です。
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