【栃木県大田原市】消火器取替
訪問場所:栃木県大田原市
内容:消火器取替
詳細:消火器6本取替
今回の内容
既存の建物(防火対象物)の消火器の取替をしました。
今回は耐用年数が経過した消火器6本の取替を行いました。
・耐用年数とは
・消火器の設置基準
消火器にも他の消防用設備と同様、建物(防火対象物)によって設置基準があり、下記の図の様になります。
・建物(防火対象物)の面積によって設置本数が変わる
上記の図はその面積に応じて消火器の設置が必要となると説明しましたが、
設置本数は必要能力単位と歩行距離を考慮して設置しなければなりません。
・必要能力単位とは
延べ面積を算定基準面積で割った数値がその建物の必要能力単位となります。消火器には、その消火器1台の能力を表す。能力単位という数値が表示されています。よって建物の必要能力単位以上の消火器を設置しなければなりません。
・歩行距離とは
実際に人が歩いた場合の動線の距離です。小型消火器は、建物の階ごとに、各部分から消火器までの
歩行距離を20m以下となるように設置しなければなりません。(大型消火器は歩行距離30m)したがって、歩行距離が20mを超えてしまう場合や必要能力単位を満たしていたとしても、
設置個数を増やして歩行距離を20m以下にする必要があります。
♦今回の内容
・取替前消火器
・取替後消火器
2023年製の消火器になった為2033年まで耐用年数がある消火器となりました。
まとめ
今回は既存の建物(防火対象物)の消火器の取替を行いました。
既存の消火器の耐用年数が経過していたり、現消防法の設置基準を満たしているのか、またこれから出来る建物(防火対象物)に消火器を設置したいなどお客様からの不安やお困りをお気兼ねなくお問い合わせいただければ幸甚です。
なお花塚防災の活動エリアは那須町・那須塩原市・大田原市を中心としておりますが、矢板市・塩谷町・さくら市・高根沢町も活動エリアとなっておりますので、その他消防用設備でもお困りでしたら花塚防災まで。